✴︎当院の施術✴︎

✴︎当院の鍼灸施術✴︎
当院の鍼灸施術は、中医学の考え方を基にツボを選択し体質に合わせて全身のツボを使い施術を行います。

体質を把握するには中医学の問診法である望診(ぼうしん)を行います。
カウンセリングシートの情報に加え舌診や脈診,腹診を基に体質を見極め、今ある不調の改善を目指します。

漢方薬局にて勤務した経験から、鍼だけで無く漢方と併用することで治癒効果が高まることをたくさん目の当たりにしました。

その経験を踏まえ、当院でもご希望があれば
体質に合わせた漢方茶(医薬品ではありません)
をお出しし、自宅でのセルフケアとしてご案内しています。

✴︎使用するはり✴︎
鍼と注射針を同じように考える方がいらっしゃいますが、鍼は髪の毛よりも細く、痛みほとんどありません。

※但し、感じ方は個人差があり痛みを感じやすい方もいます。

当院で使用する鍼は日本製で素材はステンレスになります。

1度使用した鍼は必ず廃棄致します。

ステンレスアレルギーの方は予め申し出て下さるようお願い致します。

また、刺激量は体格や体質を考慮して対応させて頂きます。
  
 ✴︎使用するお灸の種類✴︎
当院では数種類のお灸を取り扱っております。
熱量に違いがあり、症状や体質により使い分けをしています。

◆灸頭鍼(きゅうとうしん)
鍼の持ち手の上にもぐさを丸めて、鍼やお灸の熱が体に伝わりじんわり温めます。
体の深部からじわ〜っと温まりとても心地よい感覚です。

◆棒灸(ぼうきゅう)
棒状のお灸で、皮膚から数センチ離しツボにかざします。
じわじわと熱が伝わり体の深部まで熱を届けます。

ご自宅でのセルフケアにも使用します。
◆透熱灸(とうねつきゅう)
もぐさを手で捻り、ツボにお灸を据えます。
半米粒程の大きさでツボに熱を加えます。
ピリっと刺激があるお灸でピンポイントにツボを温めます。

◆台座灸
せんねん灸などの、シールタイプのお灸です。
当院では、熱量は2種類程用意しております。
燃え終わるまでに約4分程度で、ジワジワとからだを温めます。
ツボをピンポイントに温めることができます。
◆箱灸
国産ひのきの箱の中にもぐさを入れ、体の広い範囲を温めます。
冷えが強い方や虚弱体質の方に多く使います。
皮膚からの高さ調整が可能な為、熱量を調整できます。
✴︎カッピング✴︎
当院では、体に余分な水分が溜まりやすい方や血流が滞っている方にカッピングをおすすめしています。

ガラスを火で炙り、皮膚に設置し陰圧を加えます。
コリがある部分は血流が悪く、老廃物が,溜まり酸素が運ばれにくくなっています。
そこに陰圧を加えることで鬱血させ古い血や老廃物を引き上げ、新鮮な血を巡りやすくさせます。

✴︎低周波パルス✴︎
人間の神経や筋肉には、低い周波数のパルス電流に反応する性質があります。
低周波治療器は、これを利用した医療機器で、体の表面につけた電極を通じて皮膚の表面から通電。
それに対する作用を利用して治療を行います。
低周波の電流が流れると電極付近の筋肉が収縮、電流が止まると筋肉は弛緩します。この弛緩したときに血液が送り込まれることにより、老廃物を含む血液が送り出される現象が発生します。
これを繰り返すことで、血行が促進されます。
また、痛みがある場所に低周波の電流を流すと、痛みを伝達する機能に働きかけて「脳に痛みを伝えにくくする」効果もあります。
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